SFの世界に憧れる~不死編~

私はSF作品が大好きで、事ある毎にSFの妄想をしてしまいます。

 

SFが好きになったきっかけは士郎正宗作の「攻殻機動隊」です。

ご覧になられた事が無い方に簡単に説明しますと

マイクロマシン技術を使用して脳の神経ネットに素子(デバイス)を直接接続する電脳化技術や、義手・義足にロボット技術を付加した発展系であるサイボーグ(義体化)技術が発展、普及した。結果、多くの人間が電脳によってインターネットに直接アクセスできる時代が到来した。(Wikipedia参照

 

というように技術が進歩した世界では脳をネットに繋ぎ何時でも通話や情報を得る事ができ、サイボーグ技術の進歩によって義手、義足、臓器までも義体化出来るようになったという設定です。

 

こういうのが堪らなく好きで妄想していたりするのですが、近年の技術の進歩を見ているとSFの世界も夢で無くなる日が近づいているのを実感します。

それまで私が生きているかどうかは不明ですが、出来れば自分の目でみたいと期待しています。

それと同時に妄想は妄想のままでいた方が魅力的なのかなと思ったり複雑な気持ちです。

 

最近ニュースで11歳のローラン・シモンズ君が大学で物理学の学士号を取得したという記事を目にしました。

ローラン君に対し「なぜ物理学を勉強しているのか」という問いに対し「不死が私の目標です。体の部位のできるだけ多くを機械部品に置き換えられるようにしたいと考えています。そこに至るまでのロードマップはすでに描いています。大きなパズルのようなものだと考えてください。量子物理学はこのパズルの最初のピースなのです。このような研究では、知識を得ることと、その知識を応用することの2つが重要です。2つ目を得るために、世界最高の教授たちと一緒に仕事をし、彼らの頭の中をのぞいて、彼らがどのように考えているのかを知りたいと思っています」と答えたそうです。

 

SF作品を拝見していると不死という話題は至る所で目にしますが、技術的に不死の実現という意味では興味はありますが私自身不死になりたいかというと特にそうは思わないんですよね。電脳化は興味あります。

でも不死になれるとしたらロマンがありますよね。

 

最初全身を機械化による不死って聞いたときはSF大好き人間は疑問に思うことがありました。

本当に全身を機械化した場合人間の意識はどこに宿るのだろうか、それは過去の記憶や行動パターンから取捨選択を行っているロボットなのではないか?という疑問が頭を擡げました。

 

現実的に不死をするとしたら遺伝子操作を行うしかないのではと思っていました。

そして現在遺伝子操作を実用段階まで到達しているのは世界で中国だけです。

他の国ではそこまで技術が進歩していなかったり、人権問題で遺伝子操作を禁止されていたりと様々な理由で行えていません。

なので遺伝子操作で不死になるとしたら中国が最初になるでしょう。

 

ここまで言っておいて何ですが不死だけでは老化でボケてしまって長生きしても周りに迷惑がかかるだけでは?と思ってしまいますね、やはり不死には不老も付けて頂かないと現実的ではないかもですね。

皆様は不死になりたいですか?また不老になるとしたら何歳で老化を止めたいですか?

 

 

今回はこの辺りで終わります。

コピペを多用して少し見辛くなってしまいました。

なるべく自分の言葉で嚙み砕いて書いた方が良いんですけどね。

ではここまでお読みいただきありがとうございました。